京都市PTA連絡協議会(以下、京都市P連)の正式な会議におきまして、公益社団法人日本PTA全国協議会(以下、日P)からの一旦退会が提案されました。紫野高校PTAとも関係がありますので、お知らせします。
退会の提案は、京都市P連の理事会(2022年3月2日)におきまして、京都市P連の大森勢津会長からされました。京都市P連として、強制・負担感を減らしより多くの保護者に安心して入っていただけるようなPTA活動への見直しをめざす中での提案です。詳しくは、京都市P連のホームページを参照してください。
紫野高校PTAは、団体として、京都市立高等学校PTA連絡協議会(以下、市高P連)に加盟しています。市高P連は、京都市立高校のPTAからなる協議会です(8高校で構成)。そして、市高P連は京都市P連に加盟し、京都市P連は日Pに加盟しています。
また、紫野高校PTAは市高P連に分担金を納めています。さらに市高P連は京都市P連に対して、京都市P連は日Pに対して、それぞれ分担金を納めています。
つまり、間接的な形ではありますが、紫野高校PTAの各会員は日Pの活動にも関与し、各人の会費は日Pにも入る形となっています。
なお、今年度(2021年度)は、紫野高校PTA会長および紫野高校校長は、京都市P連の理事をそれぞれ務めています。
(組織概念図)
紫野高校PTA → 市高P連 → 京都市P連 → 日P
今回の提案は、京都市P連が日Pを一旦退会するというものです。今年度の京都市P連の理事会で、役員から日Pの現状について数度にわたり詳しい報告がされ、「日P参加の必要性をPTA会員に説明することは困難」という認識のもと今回の提案がされたものと理解しております。近く、京都市P連の理事会で採決がおこなわれる予定です。ご意見・ご質問などあればご連絡ください。
(会長 飯田広)