10月15日、本年度第4回目の運営委員会をオンラインで開催し、校長先生を含め10人が参加しました。
会議では、学校再開後とくに秋以降の生徒たちの状況について情報や意見を交換しました。
さまざまな意見が出されましたが、学校が再開されたことは多くの子どもたちにとって喜びであったようです。一方で、受験を控えプレッシャーを感じている3年生の様子や、コロナ感染の見通しが見えないことの不安が語られました。
校長先生は丁寧に一つ一つの話を聞いてくださり、「1年生にも高校生活の全体像が見えるようにしてほしい」との意見については「検討したいと思います」と応じていただきました。進路その他の悩み事についても「進路指導部や担任などに遠慮なく相談してほしい」とのこと。「今後もPTAの中でも情報交換していただきたい。また、提案などもいただければありがたい」とのお話もありました。
日程調整中の生徒会との懇談についても若干意見交換しました。
次回は11月19日(木)18時からオンラインで開催する予定です。
<保護者から出された意見の要旨>
◎自分の子どもにとって学校が再開されたのはよかったようだ。が、感染に気をつかいながらの学校生活でもあり、しんどさから休んだりすることもある。(2年生保護者)
◎文化祭やスポーツ大会などのイベントが実施され、子どもたちは楽しく学校生活を送っているようだ。2年生は進路を考え始める時期だ。今年はコロナの影響でオープンキャンパスに行けていない子どももいるのではないか。(2年生保護者)
◎高校最後の学年ということで子どもは文化祭などの行事を楽しんでいるようだ。縮小されたものもあったが、行事を開催してくれた学校に感謝したい。(3年生保護者)
◎紫野高校のホームページに先の予定を載せてくれるとありがたい。また、黒板が書きにくい状況と聞くが、保護者の中で直せる人もいるのではないか。(1年生保護者)
◎スポーツ大会に参加し「みんなで取り組めてよかった、おやつももらった」と喜んでいた。(1年生保護者)
◎周囲の子どもが推薦で進学が決まる中、自分の子どもはプレッシャーを感じている様子だ。1・2年のときより発散する場が少ないのかもしれない。(3年生保護者)
◎6月に学校がスタートしてから、うまく登校できなかったが、担任がこまめに連絡をとってくれたり、カウンセラーにつないでくれたりして、今は通えるようになった。1年生は、3年間という高校生活の全体像が見えない感じがする。文化祭・スポーツ大会・探究活動の発表などを経て、高校生活についてのイメージが持てたようだ。ガイダンス的な機会をつくってもらえたらありがたい。(1年生保護者)
◎3年生は受験にむけて緊張しているかもしれない。身近なところでコロナ感染の話もありそれも不安かもしれない。コロナがどうなるのか。学校での友達とのおしゃべりや文化祭などのイベントを通じて子どもたちはリラックスすると思う。(3年生保護者)
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