2021年8月25日水曜日

8/24 学校再開に際し会長が校長に面会。保護者アンケート結果も手渡す

 本日(8月25日)から、紫野高校でも夏休みが終わり授業が再開されました。

 これに先立つ24日、会長の飯田が、砂田浩彰校長、平井啓明副校長に面会しました。

 感染急増中のもとでの学校再開に際して保護者の方々から寄せられている不安や意見などを届けたものです。本部役員や各委員の方々から「府立学校は夏休みを延長したようだが、紫野は大丈夫なのか」「文化祭は子どもたちのためにも実施してほしいが、対策はどうなっているのでしょう」などの意見がありました。

   ・保護者の意見(PDF)

 これに対し校長からは、下記のようなお話(概要)がありました。

★京都市教育委員会が予定通り学校再開を決定したもとで、紫野高校においてもできるかぎりの感染対策をとって教育活動を継続することにした。健康観察や教室の換気対策、黙食など、考えられるかぎりのことをしていく。

★文化祭については、生徒たちも楽しみにしており感染対策を強化しながら開催することにした。保護者には別途、録画したものを視聴する機会を提供する方向で検討している。録画をネット配信することは、個人情報等との関係で難しいと思う。

★オンライン授業については、録画した授業を配信することは可能となっている。今春に一部の学級で学級閉鎖となった際には実施した。ただし、WiFi環境があるかなど各生徒の状況により利用できないかもしれないという問題がある。


 この際、会長から、先日取り組んだ保護者アンケート結果(161人から回答)を校長に手渡し、「多くの保護者はコロナの中で不安を抱えていることが判明しました。さまざまな意見がありますが、生徒たちが安全に学べる環境を願っていることは共通です。ぜひ学校運営に活かしてほしい」とお願いしました。


<会長の話>

 お忙しい中対応してくださった校長先生、副校長先生に感謝申し上げます。現場の教職員の皆様の努力には頭が上がりません。しかし、学校だけでは予算や人員に限りがあります。生徒たちが安全に学べる環境を実現するためには教育委員会等への働きかけも必要です。保護者の皆様には引き続きご協力をお願いしたいと思います。また、気になることなどありましたら、PTAにもお知らせください。


※追加情報 市P連が教育委員会に声を届けました。

 京都市PTA連絡協議会(市P連)が24日、京都市教育委員会に保護者の声を届けました。市P連会長が教育委員会を訪問したとのことです。詳しくは、フェイスブックを御覧ください。市P連は、京都市立の各学校のPTAからなる連合体です。